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Issue21"Dear Nippon / ディア・ニッポン"

2006.12発行





特集 Japanese Kawaii Graffiti ジャパニーズ・カワイイ・グラフィティ
いま日本の「カワイイ」が世界語になっています。従来の可愛いから新感覚のカワイイ、さらにインターナショナルなJapanese Kawaiiへ。美容シーンにおいて、どんな移り変わりを見せたかを、+INGが探ります。そして、私たち日本人が逆に刺激されることとなったJapanese Kawaiiのスタイルを、5人のヘアスタイリストと創作しました。参加サロンは、ACQUA、boy、KENJE、PHASE、team +ING。

■Education「DRAWING ドローイング」
Educationは、私たちの「感覚」と「理解」を深めるためのワークブック。美容師に求められる感覚を研ぎすまし、より高度なクリエイティビティを発揮するための第2回目。なぜ美容師は画を描くのか?いろいろなクリエーターが(伝達・表現などの)手段として使っているデッサン。過去に見たものや知識から生まれる錯覚をクリアーして、既成概念にとらわれないようにすること。勇気を持って誠実に、自分の線を描いてみましょう。

■Featuring 竹久夢二 時代を駆け抜けた日本の前衛
竹久夢二は独学で絵画を学び、大正末期から昭和初期にかけて活躍。そもそも詩人になりたかった彼は、「ある時、私は文字の代わりに絵の形式で詩を書いてみた」とあるように、その作品には独特な叙情世界が表れ、大正ロマンといわれる時代のイメージを創り出す。バウハウスのヨハネス・イッテンとの交流を持ち、群馬県榛名山に産業美術研究所の設立を構想していた。

■ヘアと自然とその土地の人々
ふだん美容師は、サロンでお客様を迎える。お客様は、家や職場や学校を出てサロンの扉を開ける。美容師は、その人の日常生活を想像しながら切る。今回、出かけたのは、インド、ケララ州。数千年の時を超えて、人々を癒し、病を治し、美しく再生させてきた土地。肥沃な大地には数千種類のハーブが育つ。アラビア海に沈む夕日見たさに、たくさんの外国人が訪れる、世界一の夕日の名所でもある。アーユルヴェーダ発祥の地で、暮らしの空気やにおいを肌で感じながら髪を切るというすごく楽しめる時間がそこにあった。

■ LETTER レター 〜言葉でつなぐイメージのリレー〜
ヘアスタイリストたちからのメッセージ集。もらった手紙に書かれた「言葉」から生まれる「イメージ」を、モデルウィッグを使ってオリジナルのヘア&メイクで表現してもらいました。 参加スタイリストは ACQUA 角 薫 / ANTI MARBOH / BRIDGE 谷島由美子 / butterfly 橋本 恵 /HEARTS 根本貴司 / LILI 三好真二 / m2 PEEK-A-BOO伊東秀彦 / TRIBE 石渡千珂

■Culture of Hair  メドゥーサの蛇の髪(p.138-139)
メドゥーサは、ギリシャ神話に登場する絶世の美女。髪の毛の1本1本は生きた蛇で、黄金の翼をもち、手は青銅、歯はイノシシの牙だった。顔を見た者は、恐ろしさのあまり石になるという。なんで髪が蛇?神話の世界を紐解いてみましょう。

その他、Freedom in Contemporary Art(清水敏男氏)、Cut Process、Chikker’s Cafe (Cooking)、五十嵐郁雄氏、たかひらみく氏、ハービー山口氏、カルチャーページ、インフォメーション & プレゼントも好評連載中です。


+ING vol.21号において、P.23写真注釈の記号、P.40のSASHUの作品クレジットに誤りがありました。ここに訂正してお詫び申し上げます。

P.23 誤) A / 上海市の中心部、人民広場の周辺。
B / 上海美術館の入り口。
C / 上海ビエンナーレの内部の様子。
D / 莫干山路50号の芸術地区入り口。
         ↓
  正) A / 莫干山路50号の芸術地区入り口。
B / 上海ビエンナーレの内部の様子。
C / 上海市の中心部、人民広場の周辺。
D / 上海美術館の入り口。

P.40 誤) メイク/渡邊サブロオ
スタイリング/檜山カズオ
カメラ/横浪修
         ↓
  正) メイク/渡邊サブロオ
スタイリング/宋明美
カメラ/横浪修